オンラインオリパの違法性は?規制は入る?賭博罪に当てはまらないの?

オンラインオリパの違法性は?アイキャッチ

・オンラインオリパに違法性はないの?
・オンラインカジノと一緒で賭博罪にならないの?
・ネットオリパに規制は入らないの?

オンラインオリパは、ギャンブルのような派手なサイトもあり、違法性や賭博罪といったテーマが常に付き物です。

この記事では、オンラインオリパが闇と表現される現状も踏まえ、違法性というテーマに触れてみます。

【注意事項】
この記事は、弁護士監修を受けている記事ではありません。2026年1月時点でオンラインオリパの賭博罪(刑法185条)に関する起訴・立件事例がない状況を踏まえた考察です。法的な有効性を保証するものではありません。最終的な判断は専門家にご相談いただくか、自己責任でおこなってください。

オンラインオリパの違法性は?賭博罪にはならないの?

2026年1月時点、オンラインオリパが賭博罪の観点で違法性が認められたケースはありません。

起訴・立件事例がない状況だから、今後も「違法性や賭博罪で問われない」という解釈は違います。

事例がないから合法ということではなく、各管轄がまだ着手していない、あるいは証拠を固めている段階の可能性はあります。

まずは、違法とされているオンラインカジノとの違いを調べてみましたので、触れていきます。

オンラインオリパとオンラインカジノの違い

オンラインオリパとオンラインカジノは、売買契約と賭博契約という大きな違いがあるとのことです。

刑事事件弁護士相談ナビによると、賭博罪が成立する要件は以下です。オンラインカジノは、偶然の勝敗により財物の得喪を争うことに当てはまります。

①偶然の勝敗により財物の得喪を争うこと
②一時の娯楽を供する物ではない財物を賭けること

オンラインオリパは売買契約

オンラインオリパは、お金を対価としてカード(商品)を買っているという扱いになっています。仮に安価なカードであっても、商品が手に入る構造です。

ネット上では「コンビニの一番くじと近しい扱いとなるのでは?」という見解をされている方もいました。

オンラインカジノは賭博契約

オンラインカジノは、お金を対価として勝敗を買っています。負ければお金を失うだけです。これが賭博罪の成立要件に当てはまるため、違法性があると判断されています。

オリパが「売買契約」の範囲を超えると規制が入る可能性は高まる

一部のオンラインオリパには、ポイント変換カードというシステムが採用されています。

専門家ではないので断言できませんが、ポイント変換カードは、発送できないことが多く、カード(商品)を買っている扱いとみなされるのか気になります。

オンラインオリパ事業者が景品表示法に違反する可能性は?

一部のオンラインオリパ事業者が景品表示法に違反する可能性は、ゼロではないと考えています。例を記載します。

SNSを中心に、射幸心をかなり煽る広告が目立ちますので、真っ当ではないサイトは、以下いずれかに当てはまる可能性はあります。

優良誤認に当てはまるケース

・広告の高額カードが、実際には1枚も当たらない
・当てられた後なのに広告を表示し続けている
・最高の美品と謳いながら傷ありカードを発送する
・当選確率1/10と表記して、1/100で設定している

有利誤認に当てはまるケース

・通常は10,000PTが10,000円だけど、今なら5,000円と表示しているが、通常でも10,000円で販売

・ハズレても購入額の50%をポイント還元と記載して、10%しか還元されないか条件が極度に厳しい

おとり広告に当てはまるケース

・希少な高額カードが当たりやすいと広告に掲載しているが、該当カードが当たらない場合や、完売していて別のオリパの購入を促す

・発送できない商品を入れている(未所有でオリパに封入して発送ができずにポイント返金など)

オンラインオリパ事業者が古物営業法に違反する可能性は?

オンラインオリパ事業者が、古物商許可番号や氏名を記載する必要があります。

古物商許可番号を取得していない事業者や、氏名の未記載の場合は、法令上の義務に違反することになります。

古物商許可番号を載せていないオリパサイトは、そもそも利用することを控えましょう。

オリパ事業者がギャンブル等依存症対策基本法で不適切と判断される可能性は?

「ギャンブル等依存症対策基本法」は、ギャンブル依存症による多重債務や家庭崩壊などの社会問題を防ぐために作られた法律です。

オンラインオリパがギャンブルという判定となった場合は、過度に射幸心を煽ったり、未成年者に対する対策が不十分だと、行政処分や広告停止措置などで間接的に運営ができなくなる可能性はあります。

オンラインオリパは詐欺リスクは現時点で存在する

オンラインオリパは、急速に増えていますが、以下のような詐欺リスクはあります。利用者が少なく、実態が怪しいサイトは利用すべきではありません。

・実際は当たりカード当選しない
・表記通りに排出されない
・発送された商品が偽物だった
・発送依頼したのに発送されない

常にさまざまな規制が進んでいる

2025年9月のオンラインカジノ規制強化など、オンラインカジノの広告やアフィリエイト、ネットギャンブルへの規制は強まっています。

過去に、ソシャゲの課金コンプガチャが社会的問題となり、消費者庁が「景品表示法違反(不当景品類)」とする見解を示し、ゲーム事業者が集まってCESAやJOGAなどの業界団体を結成したなどもあります。

オンラインオリパは今後も規制されない確証はないが、2026年1月時点で違法性が認められたケースはないという状況です。

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